市橋達也の罪と罰
市橋達也。
大阪の南港のフェリーターミナルで10日19時前に逮捕された。
捕まるのは時間の問題だった。 南港23:00発、沖縄着翌朝09:00、15人ほどの乗客が待っている、がらんとしたフェリー乗り場の待合室で一人、ニット帽、サングラス、マスクをかけて、瞑想しているかのように座っていたという。
110番で駆けつけた警察官に抵抗することなく、市橋であることを自ら認め、両側を抱えられ連行されて行った。そして一方、逮捕の知らせが流れるや、岐阜の市橋の実家では、両親が玄関前に出て、テレビ報道陣の取材を受けていた。市橋達也の顔は父親にそっくりだ。キツネ目で細面の作りは父親譲りであった。父と母は、達也に対する金銭的な、あるいは、その他の支援は一切したことがないと釈明し、この2年7ヶ月の間、「毎日が苦痛の日々」であったと吐露した。
「捕まってよかった、正直にすべてを話し、罪を償いなさい」と父と母は、申し訳なさそうに述べていたのは、痛々しかった。雨降る中の受け答えだったが、罪を償いなさいと喋った時に、ひときわ雨足が強くなったのは、リンゼイさんの涙であったろうか。
実は、この日13:30分、市橋は神戸港で姿を目撃されている。沖縄行きのチケットを買おうとした際、昨日の沖縄行きは神戸からではなく南港であることを教えられた。市橋に似ていると怪しんだ職員が、南港に現れる可能性があると連絡を入れていたのだという。
市橋は、既に覚悟を決めていたのだろう。もう働く場所も、泊るところも、親を頼ることも、何もできない。百年の孤独を感じながら、最後に沖縄の海を見ることを夢見たのだろうか。一度の過ちだが、それは許されぬ罪と罰。
かつて園芸を志した市橋、「花みずき」 の唄は悲しいメロディーであったのだろうか。
★小沢一郎。
10日、SPをたくさん引き連れ、和歌山県の高野山・金剛峯寺を訪ね、「全日本仏教会」会長の高野山真言宗の管長と会談した。その後、小沢一郎は、「キリスト教もイスラム教も駄目だ。排他的なキリスト教を背景とした西洋文明の欧米は、行き詰まっている。その点、仏教は度量の大きい宗教だ」とキリスト教とイスラム教を批判した。
さらに小沢は、「キリスト教は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」とテレビの前で発言した。
日本の善なるところは、八百万の神を尊重し、畏敬の念を持つことだ。だから日本は神社と、お寺を崇めてきたが、同時にキリスト教にも尊敬を払っている。民主党の小沢という男は傲慢ではないのか。この小沢一郎なるガマ蛙のツラを潰したような顔を持つ男、日本の未来に暗い影を落す。
★日本航空(JAL)。
貧すれば鈍す、ということだ。
9日午前5時前、住友化学がチャーターした日航ジャンボ機が、サウジアラビアのジッダ空港で離陸直前に故障し、帰国できなくなった。
同時に、もう1機チャーターされていた全日空(ANA)のジャンボ機は、先にジッダ空港を出発し無事に帰国した。 2機は住友化学がサウジアラビアの化学プラントを視察するため、財界人150名を乗せて招待したもの。
財界の招待客は「VIP扱い」であり、ファーストとビジネスクラスを利用する為に、ジャンボ2機を手配したという。 一行の半数を乗せたJAL機は9日朝、離陸の為に滑走路に向かう途中、エンジントラブルでダウン。それに対してANA機は30分前に飛び立っていた。ライバルに差をつけられたJALは、情けない一幕だった。
そしてJALに乗った財界人は1日遅れて、定期便に乗り換え、ロンドン経由て帰国したそうな。
★麻生太郎。
日本で信を得ることが出来ない人間が、外国の、しかもローマ帝国の流れを受け継ぐ、誇り高きイタリア人から信を得ることは出来ない。今年4月にイタリア中部を襲った地震災害の地ラクイラで、日本人建築家、坂茂(52)による音楽ホールの建設計画が、イタリア政府の判断で中止された。
今年7月のイタリア・ラクイラ・サミットで、麻生がベルルスコーニ首相に約束した約100万ユーロ(約1億4000万円)の費用のうち、日本が半分を負担する予定だった。
しかしイタリアの見積もりでは、360万ユーロ(約5億円)が必要となるため、「予算が足りず、実現は難しい」 となった。
駐イタリア大使の安藤は、「両国首脳の話し合いで決まったことを一方的に中止するのは、遺憾だ」 として、イタリア政府に説明を求めるという。
安藤さん、あまり日本の恥をさらさない方がいい。相手が嫌だと言うのに無理押しはいけない。 そんなことをすれば、韓国人に間違われる。
★日航を食い物にする天下り。
国内97空港のほとんどが赤字だ。 しかしターミナルビルを運営する国指定の38事業者の8割が黒字であるという。利益剰余金は2300億円に達し、全部が国交省OBと都道府県の役人の天下り先になっている。
例えば、
羽田の「日本空港ビル」で780億円の利益。
羽田で貨物を扱う「空港施設」が290億円の利益。
伊丹の「大阪国際空港ターミナル」210億円の利益。
「福岡空港ビルディング」160億円の利益。
新千歳の「北海道空港」100億円の利益。
これらの会社は国から土地を安く借りてビルを建て、レストランやみやげ店などのテナントにフロアを貸している。空港内の独占事業者なので競争相手がおらず利益が出る。一例を挙げれば羽田の場合、日本空港ビルは国から年間34億円で借り、各テナントから計140億円の賃料を取っている。荒利は何と106億円。これらの許認可は国交省が裁定する天下り天国だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)